No.9 志望動機の書き方を解説!(履歴書・職務経歴書
採用担当者は志望動機に注目します。採用担当者にとって志望動機は、自社の理解度や、応募者の人となりを判断する材料となります。この記事では、採用担当者へアピールできる志望動機の書き方について解説していきます。
志望動機の書き方
志望動機を書く前には、準備が必要です。以下で確認していきましょう。
志望動機の書き方(準備編)
志望動機には自分自身の強みや人となりを表現すること、就職先が志望する企業でなければならない理由、企業に入って活躍するイメージとその証拠を入れ込むことが大切です。
まずは上記4点について、あなたの考えを整理してみてください。
とくに自分自身について深く考え、志望する企業とどういった点で結びつくのか、ということに注目しましょう。
志望動機の書き方・やりたいことを表現しなくてもいい
志望動機には、その企業で「やりたいこと」を書いてしまいがちです。
しかし、「やりたいこと」は他の企業でも共通してできることが多いため、志望動機の大半に「やりたいこと」について書くのは控えましょう。志望動機の中心は、あくまでも自分自身を表現することです。
自己分析の結果と企業が必要とする人材を照らし合わせ、担当者が魅力を感じるような企業との結びつきを表現しましょう。
志望動機の書き方(具体例)
自分が持つスキルや価値観、学生時代に達成したことが応募企業と強く結びつくという考え方をベースにした、志望動機の具体例(例文)を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
『私は貴社の事務職を希望します。私は学生時代にパソコンスキルを磨くため、様々な資格を取得しました。
情報処理の速度には自信があります。貴社で事務のスペシャリストになるべく、さらなる技術の向上を目指したいと考えています。』
まとめ
具体的で将来をイメージできるような志望動機は採用担当者から注目されます。自分自身の強みをしっかりと表現し、採用担当者にとって魅力的な志望動機を書きましょう。
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