No.13 一次面接・二次面接・最終面接のポイント!
留学生にはなじみのない、日本企業の面接。日本ならではの面接の進め方やポイントを知ることで、面接を有利に進めることができます。この記事では、日本の就活における面接のポイントをご紹介します。
知っておきたい各面接における重要ポイント
多くの場合、日本の企業の面接は一次面接・二次面接・最終面接など複数回に分けて行われます。そして、それぞれの面接において、「面接官が異なる」「企業側が応募者をチェックするテーマが異なる」など、押さえておくべきポイントがあります。
一次面接の重要ポイント
一次面接では、身だしなみなどの第一印象やビジネスマナーといった、基本的な部分をチェックされます。聞かれることが多い質問としては、自己紹介や長所・短所、学生時代に力を入れたことなど、履歴書に書くような内容です。また大抵の場合、一次面接は、人事や現場の若手社員が担当します。
二次面接の重要ポイント
二次面接では、一次面接で集めた情報を元にして、より深い内容を問われ、一緒に働くことができる人物なのかをチェックされます。聞かれることが多い質問としては、入社してやりたいことや、5年後どうなっていたいかなど、その会社で働くことに関する具体的な内容です。また大抵の場合、二次面接は、人事や現場の責任者が担当します。
最終面接の重要ポイント
最終面接では、企業とのマッチ度や内定を出したら入社してくれるのかなど、応募者が採用する価値(かち)のある人材かどうかを、社長や役員など採用に関して権限(けんげん)を持つ、企業の重要な責任者によってチェックされます。聞かれることが多い質問としては、この会社が第一志望か、ほかにどんな企業を受けているかなど採用に関するものです。最終面接は、それまでの面接を踏まえた入社意志の確認だといわれることもありますが、油断をしていると失敗してしまうこともあります。
まとめ
日本企業の面接は、段階によってチェックされているポイントが異なります。これらを踏まえ、あなたの魅力を面接官にきちんと伝えられるよう、面接に取り組んでみてください。
■本記事に記載された内容は、情報の提供のみを目的としています。
したがいまして、本記事を用いた運用は、必ず閲覧者様ご自身の責任と判断によって行ってください。
本記事の記載内容の運用の結果につきましては、東京都、監修者及び運営事務局はいかなる責任も負いません。
■本記事の情報は、2020年1月現在のものを掲載しています。ご利用時には、変更されている場合があることを予めご了承ください。