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No.7 日本企業の職種研究①〜営業、事務・管理編〜

ジョブローテーションを採用していることが多い日本企業では、さまざまな職種を経験する可能性があります。その中から今回は、留学生も配属されることの多い営業や事務・管理について紹介します。

営業という職種

営業職(セールス)とは、自社の商品やサービスを販売する仕事です。
営業職は、販売先の対象の違いによって、大きく2つに分かれています。
まず企業を対象に大きな契約を目指す企業営業、もうひとつは個人消費者を対象に販売する個人営業です。

企業営業、個人営業は共通して、営業する内容によっていくつかの種類に分かれます。
まず新しいお客様を開拓する「新規営業」、すでに取引している会社に対し、次の契約を取る「既存営業」、広告などを見た相手から、電話やメールで問い合わせが来たときに営業を行う「内勤営業」などがあります。

留学生が活躍する職種・海外営業

営業の中で留学生が活躍できる場として、語学力が活かせる海外営業があります。
企業によっては国際営業と呼んでいることもあります。海外営業は海外の顧客と取引を行う営業のことで、日本を拠点として出張で海外に行くか、一時的に海外に住みながら営業を行います。
海外営業では、新規のお客様を見つける新規営業や、既存のお客様に新たに営業を行う既存営業が主な仕事です。

事務・管理という職種

事務・管理とは、企業で働く社員をサポートする仕事です。
書類の作成やファイリング、データ入力、電話・来客の対応などの仕事を行います。
事務には、一般事務、営業事務、経理事務、人事事務、総務事務、貿易事務、医療事務などさまざまなものがあります。
中でも人事・労務事務、総務事務などは、社員の給料や会社の備品・設備を管理する仕事です。
また貿易事務は、輸出入に関する手続きや書類などを担当し、英語で書類を作成するスキルを必要とするので、留学生に向いている仕事といえます。

まとめ

海外営業や貿易事務などは語学力を活かすことができるので、留学生におすすめです。これから就活するにあたり、営業職や事務職にもぜひ注目してみてください。

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