No.4 IT業界の仕事って何?【留学生のための業界研究③】
業界はコンピューターに関係する仕事を行う、とても人気がある業界です。
一言で業界といっても、業界内にはさまざまな形態の事業が存在しています。
業界とはどんな仕事をしているのかをご紹介します。
IT業界とは?
IT業界は日本語で情報通信産業(じょうほうつうしんさんぎょう)と呼ばれています。
IT業界には、「受託ソフトウェア開発」「組み込みソフトウェア開発」「パッケージソフト開発」「ゲームソフトウェア開発」「情報処理サービス」「情報提供サービス」「市場調査サービス」「その他情報サービス」「インターネットサービス」、といったさまざまなジャンルがあります。公共交通機関などの大規模なシステムだけでなく、企業内の業務系システム、SNSなどのサービスの提供もIT業界の仕事です。
職種もプログラマーやシステムエンジニア、営業職などがあり、特にプログラマー・エンジニアはさらに細かい専門分野が存在しています。
IT業界とは?留学生にも人気
008年から2015年までの7年間で、IT業界で働く外国人の数は2倍に増えています。(参照 経済産業省:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf)
2012年には出入国管理上の優遇措置(ゆうぐうそち)が受けられる制度も作られています。
IT関連の仕事には専門的な知識や技術が必要なことが多いので、年収は日本人の平均より高くなっています。
IT業界とは?留学生を積極的に雇用している業界
IoTやAIといった新しい技術が登場し、IT業界は拡大を続けています。しかし、ITの新しい技術を使いこなし、新たなしくみを生み出せる人材が少なく、需要に対して供給が追いついていないのが現状です。
そのためIT業界の各企業では、国籍に関係なく優秀な人材を熱心に探しています。
また、IT業界の企業の多くが世界進出を視野にいれているため、さまざまな国との繋がりを作るためにも、海外の人材の採用に積極的です。
まとめ
ITの技術革新は今後も続くため、IT業界はこの先も盛り上がりを見せることでしょう。
IT業界は、新しいことへのチャレンジ精神があり、仕事に対する目標意識が高い優秀な留学生を求めています。
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