No.0 日本企業の特徴
東京都 中小企業の外国人材受入支援事業 運営事務局です。
皆さんは、「日本企業」にどんなイメージを持っていますか。
今日は、「日本企業の特徴」についてご紹介したいと思います。
①職種
「総合職」という言葉を聞いたことがありますか。 総合職=ジェネラリストです。 新卒で入社後、すぐに専門的な仕事ができる人はほとんどいません。 そこで入社した社員に色々な仕事を経験させ、長期的な人材育成をするのが日本企業です。 一方で外資系企業は、入社時に専門的な職種を与えられることが多いです。②待遇
日本企業は、長い間「年功序列(ねんこうじょれつ)」という制度を取ってきました。 年齢が上がるにつれて給与も上がるという制度ですが、現在もその文化が残っているため、新卒で入社し、初めてもらうお給料である初任給(しょにんきゅう)は月に20万円程です。 1年目でたくさんのお給料をもらう、ということは少ないですが会社で長く働けば働くほどお給料が上がっていく仕組みです。③安定性
日本企業は、「年功序列」制度の他に、「終身雇用制度(しゅうしんこようせいど)」と呼ばれる制度を取り、現在もその文化が残っています。 終身雇用制度とは、入社から定年退職まで、会社が社員を雇うというものです。 そのため、正社員として入社をすれば、よほどの事がない限り解雇されることは少ないです。 一方で、外資系企業は実力主義であり、結果を残せない場合、解雇される場合があります。■本記事に記載された内容は、情報の提供のみを目的としています。
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